フィギュアの相場の調べ方|価格表とフリマで5分でわかる
「売る前に、このフィギュアの相場だけは知っておきたい」
相場を知らずに売ると、高い物を安く手放したり、逆に期待しすぎてがっかりしたりします。 この記事では、手持ちのフィギュアの相場を自分で調べる方法を、3つのステップで解説します。慣れれば1体5分もかかりません。
ステップ1:商品名を正確に特定する
相場を調べるうえで一番大事なのが、正式な商品名です。同じキャラでも、シリーズや発売年が違うと値段がまったく違うからです。
箱がある場合
箱の側面や裏に、次の情報が書いてあります。
- 作品名
- シリーズ名(例:MASTERLISE、Luminasta、Trio-Try-iT)
- キャラ名・バージョン名
- メーカー名(バンプレスト、セガ、フリュー、タイトーなど)
- 一番くじなら、くじの名前と賞(A賞、ラストワン賞など)
箱がない場合
- 台座の裏を見る:メーカー名や年号の刻印があることが多い
- スマホの画像検索(Googleレンズなど)で写真から探す
- 「作品名 キャラ名 プライズ」で画像検索して、見た目が同じ物を探す
ステップ2:買取業者の価格表で調べる
商品名が分かったら、買取業者の価格表で検索します。これが「業者に売った場合の上限」です。
価格表を見るときのポイント
- 2〜3社で調べると、だいたいの相場がつかめる
- 価格表の金額は箱とパーツがそろった状態の満額。箱なしや状態が悪いと下がる
- 価格はほぼ毎日変わる。調べた日付をメモしておく
事前に価格を確定できる業者もある
カイトリワールドは、商品を「買取カート」に入れて申し込むと、申込から5日間その価格を保証してくれます(傷や付属品の不足があれば減額、2026年11月時点)。売る前に金額を固めたい人には便利な仕組みです。
価格表に載っていない物は、多くの業者が事前見積もりを受け付けています。
ステップ3:フリマの「売り切れ」で調べる
次に、メルカリなどのフリマアプリで検索します。ここで大事なのは、「販売中」ではなく「売り切れ」を見ることです。
売り切れの見方
- 商品名で検索する
- 絞り込みで「売り切れ」を選ぶ
- 箱あり・なし、状態が自分の物に近いものを数件見る
出品中の値段は「売りたい人の希望」なので、相場より高いことがよくあります。実際に売れた値段だけを見ましょう。
フリマの手取りを計算する
フリマの売り切れ価格がそのまま手取りになるわけではありません。メルカリなら、次のように計算します(2026年11月時点)。
手取り = 売れた値段 − 販売手数料(10%)− 送料| 売れた値段 | 手数料 | 送料(宅急便コンパクト450円+箱70円) | 手取り |
|---|---|---|---|
| 500円 | 50円 | 520円 | −70円(赤字) |
| 1,500円 | 150円 | 520円 | 830円 |
| 3,000円 | 300円 | 750円(60サイズ) | 1,950円 |
1体500円前後のプライズは、フリマで1体ずつ売ると赤字になることがあります。
2つを比べて、売り方を決める
| 比べた結果 | おすすめ |
|---|---|
| フリマの手取りが、業者の価格よりかなり高い | その1体はフリマで |
| 差が小さい、または業者の方が高い | 業者にまとめて売る |
| 1体あたり数百円以下 | 業者にまとめて送る(フリマは送料で赤字になりやすい) |
業者に売る場合は、点数に応じたボーナスがあることも忘れずに。まとめて送ると、フリマとの差はさらに縮まります。
相場を調べるときの注意点
- 出品中の値段は相場ではない:必ず「売り切れ」を見る
- 状態をそろえて比べる:箱あり・未開封の売り切れ価格と、箱なしの自分の物を比べない
- 時期で変わる:アニメの放送中や映画の公開前後は上がり、ブームが落ち着くと下がる
まとめ:「業者の価格表」と「フリマの売り切れ」を比べるだけ
- 商品名を正確に特定するのが最初の一歩
- 業者の価格表=業者に売った場合、フリマの売り切れ−手数料−送料=自分で売った場合
- 差が小さければ、手間の少ない業者にまとめて売る
フィギュアの種類別の相場の目安は、こちらで紹介しています。
手間なく売れる宅配買取を、条件で比べた記事はこちらです。